裏千家鵬雲斎大宗匠が「寒松千歳色」の「色」を「雪」にアレンジされたもので、極寒で山の木々が葉を落とした雪中でも、老松は千年の時を超えて変わることなく青々とした緑を茂らせる。長寿を象徴する有名な文句です。箱蓋裏には『寒松 鵬雲』と書き付けられています。近くでよく観察すると全体にうっすらとシミがございますが、掛けてみた全体の状態は良好です。拡大写真と全体写真でご確認下さい。若干の巻きジワがございます(紙本では必ず起きる現象です)。
共箱。塗軸(ツボツボ蒔絵)。
長さ201㎝ 幅32㎝(表装を含む)
*長さがありますので、床の高さをご確認の上ご購入下さい。
『寒松千歳雪』
【読み】
かんしょうせんざいのゆき
【意味】
上記に記載(又は添付資料をご参照ください)
▢裏千家15世鵬雲斎玄室(ほううんさいげんしつ)
大正12年(1923)~令和7年(2025)
茶道裏千家15世家元。大正12年京都に生まれ、同志社大学法学部経済学科卒。昭和18年から終戦まで海軍に入隊在籍。戦後は大徳寺管長瑞巌禅師に参禅、得度して鵬雲斎玄秀宗興居士と号する。昭和39年、父淡々斎の遺業を継ぎ内外各地にて活躍。家元譲座後は大宗匠を務めた。晩年は玄室と名乗る。
【参考文献】
茶人の花押 小田榮一著 河原書店
茶掛の禅語辞典 淡交社
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