「貴族が愛したコート」は時代を超えて今尚、その高貴な魅力を放ち続けております。オーストリアの老舗「シュナイダーさんです。シュナイダーさんといえば、ローデンコート!チロル地方伝統のその生地は、100年変わらぬ製法で作られ、冬場の暖かさは勿論の事、暑く蒸れる事なく温度調整も行う高性能の天然素材。過酷な環境が生み出した名テキスタイルは、耐久性、防寒・防風性に優れ多少の小雨も何のその。狩猟を行う貴族に愛されたコートは、時代を経ても変わる事なく、クラシカルかつノーブルなスタイルを守り続けております。こちらのローデンコートもそんな一着。一、ニ昔前のものですから、軽いヴィンテージ品でしょうか。美しく流れるラグラン袖、たっぷりとした生地から生まれる優雅なAラインのロングシルエット。色味はお約束のローデングリーン色。深い森に包まれる様な独特の感覚と、不思議な安堵感。男の身体を包み守る外套。これぞヨーロピアンクラシックの極み、貴族に愛される由緒正しきアウターです。素材はウールにアルパカ、ナイロンを混紡しております。アルパカはより暖かく、より柔らかく、ナイロンはより摩擦に強く、よりシワに強い、、クラシックもモダンに進化しております。背面には、ローデンコートならではの深いプリーツを備えております。所作のたびに優雅なドレープを描く、その後ろ姿の色気と哀愁!自分で見れないのが何より残念!勿論、毎度の親父カスタムもしっかりと。全てのボタンホールは熟練職人の手縫いホールに。比翼仕様ですから然程目立ちませんけれども、フロントはオーダーコートの様な男前に。ボタンは鹿ではなく、より希少なヴィンテージのバファローホーンに変更しております。ヴィンテージホーンは一つでもまあ高価!しかしその雰囲気とオーラは流石の貫禄です。年代故の多少の着用感はありますが、美品でしょうか。ただ画像20、僅かに生地ダメージ、小さな虫食いがございます。然程目立ちませんが気になる方はご遠慮ください。残念ながら数年前に倒産してしまいましたシュナイダー社。今後はより正当なるコートが稀少品になりましょう。「男のコートは背中で語るもの」貴族が愛した高貴なコートで、存分に生き様を語ってくださいまし。
サイズ
約裄丈88 身幅63 着丈120
素材 ウール70 アルパカ10 ナイロン20
オーストリア製
色 グリーン系 多少の色誤差あり
カテゴリー:
ファッション##メンズ##ジャケット・アウター