週末特価 23日まで
本日稽古に持参し使ってみました
柄はあまり良くない。というのも拙者は特注の柄を常時使用しているためです。柄7.5寸 革巻きの本物の大阪を代表する柄巻き職人が作ったものですから
もとはといえば、先師の肥前刀 宗次を使うために誂えた柄でした。
そんなものと比較はできませんが、それと比べると75点です
鞘に痛みができたのでお安くいたします
バランスは良かったです
鞘抜き差しも問題ありませんでした。
これを見た方は、へしきりという日本刀の性能を勉強するのもいいチャンスでしょう。
ついでに道場の人たちに へしきり(圧切)の意味を 浮雲の業で理解してもらいました。
外装
利休茶の柄 下げ緒
鞘 家紋入り 扇に織田木瓜 永楽銭 (信長愛用の紋所)
刀の身幅は細め、本物は南北朝時代に作られているので当然
刃文長谷部に似せてある二重刃文が見事です
(本物は2.14尺)
メーカー不詳
経験上小売価格10万円以上のしっかりした拵えです
ちなみに「へ仕切り」を制作しているメーカーをサーチしましたが
安いものばかりで本作はヒットしませんでした
手元にある日本アンティークGの柄と見比べると驚くほど似ています
しっかりしたものは目くぎ穴位置までちゃんとしています
柄 木製下地 木綿捻巻
鞘 精密なカシュー塗り 家紋入り (鞘だけで2〜3万しそうです)
本式のシトトメが装着されています
下げ緒を外しましたが、下げ緒の結びも本式でした
下げ緒は撮影の為外しましたが、掟通りに装着し発送いたします
*あまりにきれいな塗りですので室内のものが映り込むほどです
撮影の為動かすたびに指紋が付くので拭きながらの撮影でした
家猫が喧嘩をし、刀掛けを倒してしまいました。数カ所打痕があり残念です、よって外装傷有りということで値下げします
法量
刀身 71cm 鞘払重量 898g
柄 25cm 鞘79cm
極めて古作に忠実に再現されています
鞘の反射はご考慮ください鏡のようです
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