オメガの歴史は1848年にルイ・ブランがスイスのラ・ショー・ド・フォンに時計組立工房を設立したことに端を発します。19世紀のうちにスイス最大の時計メーカーに成長したオメガは、1894年「これ以上の到達は不可能、最高、完成」を意味するギリシャ語アルファベットの最後の文字「オメガ」を冠したムーブメント「オメガキャリバー」を発表し、1903年には社名となり今に至ります。このモデルは初期のコンステレーション、エレクトロクオーツf8192です。水晶基本発振周波数は8192Hz、分周後の秒針駆動周波数は256Hz。秒針の駆動方式は、ブローバのアキュトロンと同様のラッチで歯車を駆動する方法で、クオーツでありながら秒針はスイープ運針します。初期のスイスのクオーツは、スイープ運針が通常でした。ダイヤルは上品なシルバーカラー。ギザギザのついたベゼルが特徴的です。12時位置にオメガのロゴマーク、6時位置にデイト窓を配しています。リューズを押し込んで回すと日付が送れます。リューズはオメガマークがあります。ブレスもオメガ製SSブレス装着です。現行品にはない独特の形状や機械などを楽しめる逸品です。
数ヶ月前までは稼働しておりましたが使っていないうちに不動になってしまいました。
電池切れかと思います。
画像を見て判断願います。
nc/nr